メーカーArtek アルテック素材バーチ・ナチュラルラッカー仕上サイズWφ38(座面:35) H44cmパッケージサイズ:45*41*10cm※お客様組立品(組立にはプラスドライバーが必要です)商品発送予定 6月15日以降順次。
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Stool 60 minä perhonen series 2 1933年、アルヴァ・アアルトがデザインした「スツール 60」 と、 日本のファッション&テキスタイルブランド、 ミナ ペルホネンが開発した経年変化を楽しめる生地「dop」が現代の日本で出会い、 実を結んだ大人気シリーズ「Stool 60 minä perhonen series」の 新たな シーズン2 が発売されます。
最も影響力を持った20世紀の建築家の一人、アルヴァ・アアルトが、 曲げ木の技術L – レッグを応用し、誕生したスツール60は、 80年以上の時を経た今もなお、当時と変わらぬ手法を使い、 フィンランドのアルテックの工場で作られています。
アルヴァ・アアルトは、特別な誰かのためのデザインではなく、 機能性と実用性を兼ね備えた優れたデザインを大衆に広く普及させたいという モダニズムの思想を持ち続けると同時に 家具デザインの多様性と自由さを大切に考えていました。
フィンランドの木材を用いた高い品質と、 技術と哲学を受け継ぐスツール60は、 国や文化を越え世界中で親しまれています。
暮らしの呼吸 「Stool 60 minä perhonen series」は、長い年月使い込む過程で表面が擦り切れ 裏側の色が新たな表情として表れることで、 経年変化を楽しむことができるテキスタイル「dop」を用いています。
「偶然の調和」をコンセプトとした Stool 60 minä perhonen series 1 に続く Stool 60 minä perhonen series 2 のコンセプトは 「暮らしの呼吸」。
ミナ ペルホネン、デザイナー皆川 明氏は、 座面の生地と脚のカラーの組み合わせについて 「日々の暮らしは、大切な物のしつらえから所作をつくり、 心を調え活力をもらいます。
今回のStool 60 minä perhonen series 2は、 路に咲く、さり気ない花のように暮らしの和みになるような色を選んでいます。
」 と語っています。
アルヴァ・アアルトの想いを受け継ぐ アルテックとミナ ペルホネンとの親交は、2008年のアルテックの展覧会にまで遡ります。
ミナ ペルホネンのデザイナー、皆川 明氏は、アルテックの展覧会のために ユニークピースとしてアルヴァ・アアルトのスツール60をデザインし さらに同年の横浜トリエンナーレでも ミナ ペルホネンのアーカイブの生地が張られたスツールが展示されました。
また2016年には、 イルマリ・タピオヴァーラの「ドムス チェア」の70周年を記念したポスターを 皆川 明氏が手掛け ヘルシンキとベルリンのアルテックストアでは ミナ ペルホネンのポップアップストアを行うなど これまで途切れることなく、両ブランドの親交は続いているそうです。
1. tambourine ピンクベージュ/脚:ナチュラルラッカ ー 2. tambourine イエロー/脚:ストーンホワイトラッカー 3. tambourine オリーブ/脚:グリーンラッカー 4. tambourine ライトブルー/脚:クリームラッカー 5. tambourine オレンジ/脚:ナチュラルラッカー 6. choucho グリーン/脚:セージグリーンラッカー 7. choucho ライトブルー/脚:ホワイトラッカー 8. choucho スモーキーグリーン/脚:ストーンホワイトラ ッカー 9. choucho ピンクベージュ/脚:ナチュラルラッカー 10. choucho イエロー/脚:ナチュラルラッカー photo by Kazuhiro Shiraishi フィンランドでは、デザインは決して限られた人のためのラグジュアリーではなく、 日常の暮らしの一部として捉えられてきました。
アルヴァ・アアルトの家具デザインもまた、機能性と実用性、 シンプルな美しさを兼ね備え、 全ての人の生活をより良くするものとして生み出されました。
アルテックとミナペルホネンは、「Stool 60 minä perhonen series」により、 「本当な豊かさ」が日本にも息づき、 私たちの日々の暮らしがさらに美しく豊かに彩られることを願っています。
「Stool 60 minä perhonen series 2」は、2018年6月15日より アルテック取り扱い店舗およびオンラインショップとミナペルホネン一部直営店、 店頭にて発売されます。
ご注意下さい 製品の特性上、商品の裏面等に塗装の剥がれやピンホール等がある場合がございます。
弊社では全てメーカーが良品として認めている商品を取り扱っておりますので、ご理解のほどよろしくお願い致します。
こちらはお客様組立品です。
裏面の見えにくい部分は木の傷や目立つ節・接着剤の残りかすがある場合がございますが、メーカーが良品と定めており、 使用には問題ございませんので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
Alvar Aalto (アルヴァ・アアルト)/1898-1976 北欧を代表する建築家、モダニズム建築の巨匠として知られる、アルヴァ・アアルト。
1898年に、フィンランド中西部のクオルタネにて生まれました。
20世紀に最も活躍したフィンランドの建築家であり、建築だけにはとどまらず、家具やテキスタイルなど幅広くデザインに関わり、そのデザインは、現在になっても世界中の人々に愛されています。
彼のデザインは、人の生活空間を中心に考えられ、シンプルで機能的な作品はどのような空間にも調和し、ぬくもりを感じさせてくれます。
minä perhonen(ミナ ペルホネン) 1995年にデザイナー皆川 明により設立されたブランド。
自然の情景や社会への眼差しからデザインを進め、日本各地の生地産地との連携により生み出されるテキスタイルを特徴とする。
衣服に始まり、インテリアへとゆるやかにデザインの幅を広げながら、時の経過と共に愛着の増すもの、日々に寄り添うものづくりを目指す。
金沢21世紀美術館や東京スカイツリーなどのユニフォームデザインも手がけています。
「Artek(アルテック)」/ フィンランド アルテックは 1935 年、アルヴァ・アアルト、アイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス=グ スタフ・ハールの 4 人の若者により「家具を販売するだけではなく、展示会や啓蒙活動によってモダニズム文化を促進すること」を目的に、ヘルシンキで設立されました。
今日、アルテックのコレクションは、フィンランドの巨匠たち、そしてグローバルに活躍する建築家やデザ イナーによる家具や照明器具、ホームアクセサリーが揃っています。
才気あふれるクリエイターの独創的なビジョンを、斬新なテクノロジーを使って明快な表現へとまとめあげることこそ、アルテックのものづくりの真髄なのです。
創業者の精神を受け継ぎ、アルテックは今日でもデザイン、アート、建築の交点に立ち、未来への道を切り開き続けています。
アルヴァ・アアルトデザインの60スツールや66チェアは彼の代表作で、今でも、世界中で不変の人気を誇っています。